無我夢中で作ったおむすび
- rie166
- 2024年2月9日
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祖母が亡くなって、親戚が続々と帰ってくる事になり、
夕飯におむすびを炊飯器のご飯全てを使って作りました。
そんな日が数日続いて、葬儀が終わり、みんなが各地へ帰っていきました。
やっと家族だけになった夜、ようやく落ちついてご飯を食べることができた気がしました。
人におむすびを作っている間は無我夢中で、
親戚に食事をさせる事ばかり考えて自分のことは後回しになっていました。
おむすびは私にとっては、葬儀の中、悲しむことそっちのけで、
給食のおばちゃんのように働いたことを思い出させてくれます。
(しのちゃん 40代)



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